ポケモン剣盾(ポケモンソードシールド)で現環境トップの最強ポケモンをTierランキング形式でご紹介しています。対戦環境でおすすめの強いポケモンを一覧でチェックできますので、対策や育成など対戦をする際の参考にお役立てください。
最強ポケモンランキング
評価基準について
ポケモン紹介
サンダー
火力、耐久共に安定した性能
サンダーは環境で通りの良い一致打点2種類に加え、サブウエポンとして採用されるほのお打点によって柔軟に活躍するアタッカーです。
高い素早さと一致ダイジェットによって、自身よりも速い相手に対してもきっちりと仕事を遂行できる点が魅力のポケモンです。
耐性を活かした耐久型での運用
サンダーは相性補完に優れる複合タイプを持ち、高速回復技によって受け型の運用も可能です。
役割の多さに加えて不利対面が少なく、一般枠で採用できるポケモンのため多くのパーティで採用しやすいポケモンと言えましょう。サンダーの育成論
霊獣ランドロス
存在がサポートのアタッカー
霊獣ランドロスは、場に出ることで相手の火力を下げられる特性いかくを持つポケモンです。
着地時に仕事をでき、準伝説らしい高い数値を軸に強力に展開できることからアタッカーとしても優秀です。
サイクル軸やエース運用
霊獣ランドロスは特性いかくに加え、ダメージを与えながら交換できる対面操作技によってサイクル戦に組み込みやすいポケモンです。
積み技やダイジェットを習得できることからサイクルによって疲弊した相手を全抜きするエースとしての側面を併せ持ち、エース運用も見込めます。霊獣ランドロスの育成論
ザシアン
高種族値を活かした対面性能
ザシアンは非常に攻撃的な数値を持ち、特性と合わせることでトップクラスの火力を持ちます。
一致はがね打点を筆頭に高威力の技で相手を倒せるだけでなく、耐久型のポケモンに対しても積み技を絡めることで倒すことができるため受けさせないことでサイクルを破壊できます。
パーティの潤滑油
ザシアンは高い攻撃性能に目が行きがちですが、耐久面も申し分なしの性能を持ち、特にタイプ耐性を有効に使うことで後出しからの展開も可能です。
高い素早さを持つため、後出しから止められるポケモンが少ない点は押さえておきたいです。ザシアンの育成論
一撃ウーラオス
優秀な一致打点
一撃ウーラオスは、現環境では数少ない一致かくとう打点を振れる貴重な物理アタッカーです。
強力な先制技に加えてデバフを無効できる確定急所技や、まもる貫通の特性によって安定行動をとらせずに狩ることができます。
初手でもスイープでも
高い対面性能を持つウーラオスは、初手だけでなく終盤のスイープ役としても活躍します。
道具によって性能を大きく引き上げることができるので、目立った不利対面が少ないのも魅力でしょう。一撃ウーラオスの育成論
メタモン
能力をコピーして利用
メタモンは相手のHP以外の数値をコピーするためザシアンのような能力上昇を絡めるアタッカーの対策として強力です。
持ち物は自由なため相手の上を取ることも狙いやすく、盤面をひっくり返すことも狙えます。
対策枠としての起用
メタモンは主に対策枠としての運用が多く、禁止伝説やダイマックスアタッカーをコピーすることで有利を取ります。育成も簡単なため、禁止伝説の相手に苦戦している方には特におすすめのポケモンです。
禁止伝説2体+メタモンによって実質的に禁止伝説を3体使用できるケースもあり、パーティに入れ得と言っても過言ではありません。メタモンの育成論
カイオーガ
海の破壊神
天候を始動し、自身の一致打点を強化できるカイオーガはわかりやすく強力なポケモンです。スカーフやおいかぜ使用時には止められるポケモンが極端に制限され、止まらないポケモンとして場を荒らします。
強力な打点を連発
ゲンシカイキの可能性がなくなり、こだわりアイテムを持たせやすくなったのはむしろ追い風。雨+メガネやダイマックスの火力では半減で押し切れるケースも少なくありません。
パーティが壊滅する前に早めの対策を心がけましょう。カイオーガの育成論
イベルタル
通りの良い一致打点
イベルタルは通りの良いあくタイプの打点をタイプ一致+特性によって火力を引き上げて使用可能。
ダイジェットを絡めることで広範囲に対して対面から処理ができるポケモンです。苦手タイプに対してもサブウエポンを筆頭に殴り合いで負けないのが強みです。
禁止伝説らしい破格の性能
イベルタルは物理アタッカーに対しては威力の上がったイカサマを、特殊アタッカーに対しても高火力バークアウトを絡めることでパーティを壊滅させることができます。先制技も高威力で使用できるためHP1でも残れば最後まで仕事ができるのが特徴です。イベルタルの育成論
ムゲンダイナ
高耐久のアタッカー
ムゲンダイナは禁止伝説特有の高いステータスによって戦う強力な特殊アタッカーです。
現環境では殴り負けるケースは少なく、相手によっては一方的に上から叩けるため対策を行う必要があります。
耐久型の側面を併せ持つ
ムゲンダイナは必中どくどくとじこさいせい、さらにはコスモパワーによる耐久上昇とアタッカーだけでない運用が可能なポケモンです。
打点を持たない相手に対しては滅法強く、積まれた場合には突破手段が限られるため詰む前の対処を心がけましょう。ムゲンダイナの育成論
ヌオー
積み技を無効にして行動
ヌオーは特性によって能力上昇を無効化して立ち回ることが可能です。ザシアンやバドレックスを筆頭に能力を上げて戦うポケモンを止めるのに最適と言えましょう。
有利不利がはっきりした性能
ヌオーはその性能から有利不利がはっきりしており、勝てるポケモンには滅法強いものの負けるポケモンにはあっさり負けてしまうため、相手を見て運用する必要があります。
逆に言うとパーティにいるだけで圧をかけやすいため選出の誘導も狙えます。ヌオーの育成論
日食ネクロズマ
高耐久の万能アタッカー
日食ネクロズマは優秀なタイプ耐性、高い耐久に加えて特性による軽減効果を持ちます。ダイマックスを合わせることでなかなか突破ができないポケモンとなり、禁止伝説の数値を持って暴れる強力なポケモンです。
物理方面が強力なものの特殊アタッカーでの採用もできるため対策のし辛さも高評価です。
相手に合わせた素早さ操作
積み技によって素早さを高めることができる日食ネクロズマはもともとの数値も相まって上からの行動を通しやすいのが特徴です。
トリックルームも習得できるため最遅運用やダイジェットへの切り返しとしてのスイッチトリルでの運用も強力です。日食ネクロズマの育成論
カプ・レヒレ
優秀な複合タイプ
カプ・レヒレは一貫しやすいドラゴン無効の耐性を持ち、特性によってドラゴン技と状態異常への耐性を付与することが可能なポケモンです。
特防の高さを活かしたみずタイプの耐性によって高い対面性能を持つのが特徴で、採用率ゆえに対策されやすい側面もありますが、プレイングでカバーできる安定感が魅力です。
安定した採用率の高さ
フィールド展開と優秀なタイプ耐性を活かしたサイクル性能は、全ポケモンの中でも屈指の高さを誇ります。
リセット技や積み技、サポートに妨害などアタッカーだけでない採用理由が売りです。カプ・レヒレの育成論
ミミッキュ
特性を活かした対面性能
ミミッキュは専用特性ばけのかわによって、一度だけどんな攻撃でも確実に受け止めることが可能です。タスキ枠を使用せずに確実に攻撃を受け止めることができるので禁止伝説の高火力の前であっても強気に動くことができます。
カスタマイズによる環境適応性
前述通りなんでもできるポケモンの代表格とも言えるミミッキュは、積み技や妨害技の習得も可能で、環境の動きに合わせて自由にカスタマイズができます。調整先を変えるだけで多くのパーティで活躍ができるポケモンなので今シリーズでも活躍に期待です。ミミッキュの育成論
ポリゴン2
弱点の少なさが魅力
ポリゴン2はノーマル単の弱点の少なさを活かし、しんかのきせきによる耐久底上げも相まって突破の難しいポケモンです。
回復技も習得できるため低火力のポケモンに対してはめっぽう強いのが特徴です。
アタッカーとしての側面
ポリゴン2は特性によって火力を高めることも可能で、殴り合いにも対応できます。一致技を中心に優秀な技を多数習得できることから、サイクルにも組み込むことが可能です。
ダイマックスによって多くのポケモンと殴り合いができることからダイマックスアタッカーとしても採用ができ、多くのパーティで活躍します。ポリゴン2の育成論
ナットレイ
対物理に特化した性能
ナットレイは特性による接触時のダメージや高い耐久力で物理アタッカーに強いポケモンです。回復に徹していても相手によってはダメージを与えることができるため耐久型として育成されやすく、強力な禁止伝説の流しにも有効です。
高耐久のアタッカー運用
ナットレイは鈍足を活かしたジャイロボールを筆頭に高火力一致打点が使用できます。ダイスチルやダイナックルを軸としたダイマックス運用も強力で、それぞれボディプレスや攻撃技を強化できるためシナジーが高いのも特徴です。ナットレイの育成論
ゴリランダー
対面性能の高いアタッカー
ゴリランダーは着地時にフィールドを展開し、自身の一致技の火力を高めます。
グラスフィールドによって先制技のセットも可能なため、高威力で敵を狩るマシンと化します。対面操作技やねこだましによってサイクル性能が高い点も見逃せません。
環境変化に敏感に対応しよう
ゴリランダーは対策必須の強力な縛り性能を持つポケモンです。しかし対策は難しくなく、ダイジェットの餌になる場面もしばしば見受けられます。
環境の変化に合わせて運用をしないと性能を発揮できないため注意が必要です。ゴリランダーの育成論
エースバーン
タイプ一致で相手を殲滅
エースバーンは夢特性によって常にタイプ一致で攻撃ができるポケモンです。
サブウエポンを高火力で使用できるため対面性能が高く、攻撃型のステータスのおかげもありダイマックスアタッカーとしても活躍します。
タイプ変化を使いこなす
エースバーンは素早さが高いため先制でタイプが変化することが多いです。耐性が変化するため返しの攻撃には注意しましょう。
特にほのおタイプから変化した際にはやけどの可能性があるため頭に入れておく必要があります。エースバーンの育成論
白馬バドレックス
高耐久の重火力アタッカー
白馬バドレックスは素早さ以外のステータスが高く、弱点であっても受け止め、返しの攻撃で相手を葬ることが可能です。
トリルやスカーフなど上をとる手段が豊富なため一度動きやすい状況を作成してしまえば敵なしの性能を誇ります。
高いダイマックス適正
前述通り白馬バドレックスは耐久が高く、ダイマックス時には並程度の火力では突破は難しいです。ダイスチルとダイアースはタイプ一致ではないものの要塞化には欠かせず、これらを積みながら突破することで相手を詰ませていくことも狙えます。白馬バドレックスの育成論
黒馬バドレックス
高速高火力の特殊エース
黒馬バドレックスは素早さと特攻に特化した高速アタッカーで、上から多くのポケモンを縛ります。突破のたびに火力が上昇し、半減実を封じる特性から一度場が整うと止まらない性能を持ちます。
耐久面をカバーする手段
黒馬バドレックスは耐久面はやや低く、弱点を受けられる数値はありません。特に物理方向は等倍であっても受けられない打点は多いため対策は必要です。黒馬バドレックスの育成論
ラプラス
壁展開で後続をサポート
ラプラスはキョダイマックス技で両壁を展開しながら攻撃ができるポケモンで、後続の耐久をサポートします。禁止伝説の前での壁は非常に強力で、ダイマックスの耐久を持ちつつ戦える点が強みです。
一般枠のダイマックス
ラプラスはキョダイマックスを前提として立ち回る関係上、残りの2枠はダイマックスを使用せずに強力なポケモンを選出する必要があります。禁止伝説はダイマックスを使用せずとも強力なためバランスが良い選出になりやすいです。
特にダイマックスを使用できないザシアンや非ダイマックスで強力なキュレムやジガルデなど多くのポケモンと組ませることができるでしょう。ラプラスの育成論
バンギラス
高耐久のアタッカー
バンギラスは耐久と火力が高いポケモンで環境初期化猛威を振るったポケモンです。天候奪取も狙え、自分優位な盤面で勝負ができるためこの環境でも採用率は高めです。
物理型が多いものの特殊の技範囲を活かした運用も可能で、対策枠への有効打を持っている可能性も否定できません。
サポートもこなせる器用なポケモン
バンギラスは特性によって天候を始動でき、場を作るサポートも可能です。禁止伝説の火力であっても数値で受け止めることができるので複数回の行動を確実に通すことで後続のエースの手助けをします。バンギラスの育成論
カバルドン
サイクルを意識した場づくり
カバルドンは相手にサイクルをさせることで消耗を狙う場づくり役。相手の後続を見てから動くことが可能です。あくびやステルスロックを絡めることで無対策の相手をすぐに消耗させることができ、安定した耐久を軸に場を整えます。
広い技範囲で攻撃
カバルドンは三色キバを筆頭に広範囲に刺さる打点を習得。採用率こそ低めですが警戒はしておきましょう。
一致打点も一貫しやすいため後出しする際には読まれない工夫が必要です。消耗することで後続の圏内に入ってしまうので早い段階でサイクルを切りましょう。カバルドンの育成論
ラグラージ
弱点の少ない起点作成
ラグラージは弱点が少なく安定して場を作ることができるポケモンです。交代技クイックターンを合わせることで後攻から後続の展開を狙うこともできるため消耗させることなく着地をさせることができます。
起点作成に強いポケモン
ラグラージはタイプの都合で初手に出てくる起点作成ポケモンに強く動けます。弱点を突くのはもちろんですが流すことで相手のサポートを無効化してしまうのも良いでしょう。ラグラージの育成論
連撃ウーラオス
連続攻撃でタスキを貫通
連撃ウーラオスは専用技の連続攻撃でタスキ持ちのポケモンを破壊できます。確定急所によって数値以上の火力が期待できるのはもちろんですが、まもるによる安定行動も許しません。
デバフを無効にする確定急所
すいりゅうれんだは確定急所のためいかくによる弱体や壁を無効にして攻撃が可能。特に霊獣ランドロスやガオガエンは弱点をつけることもあり有利な対面です。連撃ウーラオスの育成論
ドラパルト
高い素早さでなんでもこなす
ドラパルトは高い素早さからアタッカーもサポートもこなせる万能ポケモン。上を取ることで禁止伝説相手でも対応することができます。
耐久も決して低くないためダイマックスさせることで対面の処理が可能で、ダイホロウによる耐久低下を絡めることで多くのポケモンを処理できます。
サポートも得意な便利ポケモン
ドラパルトは壁展開や状態異常付与などサポート寄りの行動も可能で、型が読まれにくいのも特徴です。無振りでも素早さが高いことから耐久に努力値を回しやすく、複数回行動することでアドバンテージを得ます。ドラパルトの育成論
テッカグヤ
バランスの良い数値で活躍
テッカグヤはどの能力も安定しており、アタッカーも詰めも担えます。特性による能力上昇もあり対処を誤ると非常に危険です。
耐久型の場合には高火力のポケモンを残しておかなければ詰むこともあるので早め早めの対策を心がけましょう。
物理特殊どちらも強力なアタッカー
テッカグヤは打点を考えると物理型の方が採用しやすいものの、かえんほうしゃなどはがねタイプでは珍しい打点を多く習得できるので特殊運用も強力。
特にダイマックスをしてしまうと方向を見誤りやすいので注意しましょう。アタッカー型のテッカグヤも多いのでダイマックスには注意しておきましょう。テッカグヤの育成論
カイリュー
一致ダイジェットを軸に抜きエースとして活躍
カイリューは高い攻撃とそれを強化できるダイジェットを軸に戦う高火力ポケモン。一度場が整うとなかなか止まらないポケモンです。
初代ポケモンらしく技範囲が広いため不意に弱点を突かれることもあるので注意が必要です。
特性による耐久確保
カイリューは特性マルチスケイルによって初撃を確実に耐えてから動くことができます。弱点であっても耐えることができるので禁止伝説の環境でも活躍が期待できます。カイリューの育成論
ドヒドイデ
高い耐久値で物理を受ける
ドヒドイデは高い耐久を軸として攻撃を受け相手をじわじわ削るのが得意なポケモンです。毒や火傷によるスリップダメージで相手を削れるのでサイクルを促しやすく、特に物理アタッカーには強気に動けるのが特徴です。
積みアタッカーへの耐性も
ドヒドイデはくろいきりによる能力リセットで積みアタッカーにも強いポケモンです。禁止伝説の火力であっても突破が難しいポケモンなのでパーティで重い場合には対策を行う必要があります。ドヒドイデの育成論
ホウオウ
型の選択肢が豊富
ホウオウは技の選択肢が多く、併せて持ち物の選択肢の幅が広いことから型を読まれにくい点が大きな魅力です。アタッカーとしての活躍だけでなく、高い特防を生かした切り返し要因としても採用することができます。
特性を生かしたサイクル要員
ホウオウは特性さいせいりょくによってサイクル運用を行いやすいポケモンです。ステロ4倍には気をつけなければいけませんが、対策をしておくことで場持ちの良いアタッカーとなります。ホウオウの育成論
ラッキー
特殊アタッカーに強い進化前ポケモン
ラッキーは高いHPと特殊耐久で特殊アタッカーを流すのが得意なポケモンです。特殊方向で突破するのは不可能に近く、受けるよりも流す役割が大きいです。
殴り合いも可能な技構成
ラッキーは回復技と固定ダメージ技を習得できるため殴り合いも可能。物理アタッカーは苦手ですが相手が特殊アタッカーしかいなければ詰ませることも容易です。ラッキーの育成論
マンムー
高火力の物理アタッカー
マンムーは高い攻撃を軸にした物理アタッカーで、多くのポケモンの弱点を突ける優秀な複合タイプを持ちます。先制技で縛ることもできるので初手でも詰めでも活躍の機会が多いです。
特性による威嚇無効
マンムーは特性によって物理アタッカーの苦手な威嚇を無効化できます。特に威嚇を撒く霊獣ランドロスとガオガエンに強く動けるため採用するメリットは大きいです。マンムーの育成論
ガブリアス
激戦区を抜けた物理アタッカー
ガブリアスは絶妙な素早さラインで禁止伝説の上から行動を通しやすい物理アタッカーです。一致技の範囲も優秀なため多くのポケモンを対面から処理ができ、相手のパーティに圧力をかけられる点が強みです。
素早さを上げる手段
ガブリアスはりゅうのまいやダイジェットを使用することができないため純粋な打ち合いで抜かれることも多いです。スケイルショットやスカーフは相性も良いためこれらを利用して上から殴れる状況を作りましょう。ガブリアスの育成論
ヒードラン
耐久高めの特殊アタッカー
ヒードランは耐久が高く弱点の少なさから安定して行動を通せる特殊アタッカーです。メジャータイプに対しても多くの耐性を持ち2重耐性も豊富です。
一致技はどちらも要所で輝く打点で、サイクルの過程で負荷をかけやすい打点を多く習得できます。
サイクルに組み込みやすいポケモン
ヒードランはその耐性からサイクルに組み込みやすく、相性補完をしやすいので活躍の機会が多いです。
火力の高さから相手のサイクルパーツへ負荷をかけやすく、有利に立ち回るためには欠かせないので運用する際にも相手をする際にも押さえておきましょう。ヒードランの育成論
ウオノラゴン
上を取ってパーティを破壊
ウオノラゴンは準専用技エラがみによって先制できる状態であれば半減やダイマックス相手でも十分なダメージを与えます。
火力を底上げできるがんじょうあごや素早さ2倍特性のすなかきによってさらに優位に戦うことができます。
警戒されない環境で輝く
ウオノラゴンは環境的に刺さっているときは警戒されやすく対策が容易なことも含めて動かしづらいポケモン。禁止伝説が増えた環境ではしっかりとした対策を組みづらく、スイッチトリルでの運用など刺さる場面が多いポケモンです。ウオノラゴンの育成論
ブラッキー
耐久を活かしてエースを妨害
ブラッキーは安定感のある耐久を軸として相手のアタッカーを流すのが得意。あくびループやバークアウト、イカサマなど刺さる相手も多く、ダイマックスを枯らす動きも可能です。
仮想敵を決めて数値を調整
ブラッキーは耐久が高いポケモンではありますが禁止伝説環境ではそれを超える火力が飛んでくることも多いので、攻撃方向を決めて対策するのがおすすめです。
特に特殊方向に硬く、特殊型の伝説が多いため物理は割り切っておくのがいいケースが多いでしょう。ブラッキーの育成論
ディアルガ
ダイマ適性の高い破壊神
ディアルガは高い耐久値やデメリットのある打点がダイマックスと相性が良く、適性の高さは禁止伝説の中でもトップクラスのポケモンです。
対面性能が高いため初手から場を荒らし、逃げ切る構築とは相性が良いため警戒が必要なポケモンです。
上を取る手段が豊富
ディアルガは決して遅くない素早さを持つため上を取ることは難しくありません。しかし、禁止伝説環境に合わせて調整されたポケモンも多く、付近に禁止伝説が多いため対策されがち。ディアルガの場合はトリックルームで切り返すこともできるのは押さえておきましょう。ディアルガの育成論
ガラルファイヤー
特殊に厚いガラルの三鳥
ガラルファイヤーは特殊耐久が高く、禁止伝説の火力を受け止める実力を持ちます。特性によって火力を底上げできることからダイマックスとも相性が良く抜きエースにもなれるポケモンです。
禁止伝説クラスのオーバーパワー
ガラルファイヤーは一般枠に殴り負けるケースが少なく、比較的広範囲ポケモンを見ることができます。禁止伝説に対しても互角以上の戦いができるため特に重宝するでしょう。ガラルファイヤーの育成論
カプ・コケコ
高速でんきのアタッカー
カプ・コケコは高い素早さを持つでんきタイプのアタッカーで環境に合わせて攻撃の方向を変えることもできる優秀なポケモンです。
環境的に打点が刺さりやすいのはもちろんですが、催眠対策を付与できる特性や交代技を持つためサイクル運用も強力です。
ライバルとは柔軟さで差別化
レジエレキはカプ・コケコを超える素早さを持つポケモンですがじめんタイプには弱め。攻撃が読まれやすいレジエレキとは異なり多くの相手を見ることができるのは禁止伝説の環境では大きなメリットでしょう。アローラだけでなくレートの守り神になってくることを祈るばかりです。カプ・コケコの育成論
キュレム(ホワイト)
超火力の特殊エース
ホワイトキュレムはトップクラスの特攻を持つ禁止伝説で、合体フォルムチェンジの都合上数値も高いのが特徴です。
禁止伝説の激戦区を抜ける素早さから相手に圧力をかけます。
技範囲と重い一撃が持ち味
フリーズドライを習得することでみずタイプの弱点を突けますがダイマックス時にはその効果が失われるため非ダイマックスでの運用もおすすめで、サイクル相手に対しても負荷をかけやすく安定感は抜群。
ザシアンが苦手な点を除けば3タテを狙えるほどの高いスペックを持ちます。キュレム(ホワイト)の育成論
シングルバトル環境考察
禁止伝説とダイマックス
シングルバトルでは3匹のポケモンを選出してバトルをしますが、禁止伝説を2体採用できるためパワーの高いポケモンが求められます。
ダイマックスを使用できるため火力も耐久も高いポケモンと対面する必要があり、この環境で生き残るポケモンを基準として組む必要があるでしょう。
数値での戦い
元々のステータスが高い禁止伝説に加えてHP2倍に加えてわざの性能が変化するダイマックスと攻撃も守りも数値を軸に戦うことになるでしょう。
基本的には受けられるポケモンを選択することになりますが、受けられないのであれば上からの突破を狙うなど戦略にも影響が及びます。
戦える一般枠のポケモン
シングルの場合は1匹以上一般枠のポケモンを選出する必要があります。相手の一般枠に勝てるだけでなく禁止伝説との対面でも動かしていけるポケモンを禁止伝説を補完する形で組み込む必要があるでしょう。
ダイマックスは禁伝枠or一般枠?
ダイマックスが使用できない禁止伝説や、ダイマックスをせずとも強い禁止伝説がいるため必ずしも禁止伝説にダイマックスを切る必要はありません。
禁止伝説のダイマックスは破壊力が増す一方で一般枠のポケモンが数値に悩まされる場面もあるので慎重に選択する必要があります。
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