ポケモン剣盾(ポケモンソードシールド)のポケモンの簡単な育成手順を初心者向けに紹介しています。今作から対戦始めようと思っている方や、努力値とか個体値などがよくわからない方は是非参考にしてください。
はじめに
ポケモンのスタートライン
ポケモンはストーリーをクリアして満足してしまう人が大多数のゲームであり、クリアした後も対人戦に励んだり、ポケモンの厳選を続けるプレイヤーは全体から見ると少数派です。
しかし、多少なりとも「今回は対戦に挑戦してみようかな」とか「どうやればお気に入りのポケモンを強く出来るのだろう」という気持ちが芽生えたからこそ、今この記事を見ていただけているはずです。
そんなあなたに、ここに改めて言わせていただきます。
「ポケットモンスターの世界へようこそ!」
ここでの紹介はあくまでも一例
ポケモンの育成や厳選はさまざまな要素が組み合わさっています。ここでは育成において本当に最低限の事しか記載していないので、「育成に関してもっと色々な事が知りたい!」という方はそれぞれの専用記事をご覧になり、理解を深めてもらえればと思います。
細かい部分(○○抜き調整とか、仮想敵とか)はかなり省いてしまっているので、上級者の方が見ると「うーん…」と思う部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。
ポケモン育成のやり方[事前準備]
育成・厳選の事前準備や、あると捗るアイテムはこちらをチェック。
ポケモンの育成をする上で、まずは事前準備として厳選環境・育成環境が整えないことには何も始まりません。
上記リンク先で必要なものをしっかりとチェックしておきましょう。
育成のやり方[厳選〜完成]
育成簡易チャート
①育てたいポケモンを決める
自分の好きなポケモンを育てよう
今作ガラル地方には400種類+αのポケモンが登場します。対戦で強いポケモン、弱いポケモンはもちろんいますが、そんなものは人の勝手です。本当に強いトレーナーなら好きなポケモンで勝てるように頑張りましょう。
ポケモンは6匹で1パーティなので、1匹が好きなポケモン(趣味ポケモン)であっても、残りの5匹でどうとでもカバー出来るからです。
コンセプトを決めよう
育てたいポケモンを決めたら、次にそのポケモンのコンセプトを決めます。簡単に言うと「あなたがそのポケモンに何をさせたいのか」という点です。そのポケモンのステータスや覚えるわざを見れば「何ができるのか」がなんとなく見えてくるはずです。
例1:「アタッカー」
「こうげき」や「とくこう」、「すばやさ」が高いポケモンは、敵を倒すアタッカーとして活躍できます。誰にも止められない圧倒的な火力で捩じ伏せる、「攻撃こそが最大の防御」をコンセプトとするポケモンです。
例2:「受け」
「HP」、「ぼうぎょ」、「とくぼう」が高いポケモンは、相手の攻撃を否す「受けポケ」として活躍できます。誰にも突破出来ない圧倒的な耐久力を武器に、相手の隙を突く。「防御こそが最大の攻撃」をコンセプトとするポケモンです。
ランキングや育成論を参考にするのも一つの手
「情報量が多すぎて何が何だか・・・」となる場合、最初はただ単純に育てたい好きなポケモンの育成論に沿って育成を進めてみるのも一つの手。ある程度育成に慣れてきたら自分なりのポケモン育成に挑戦していきましょう。
「強いポケモンが好きだから強いポケモンしか育てない!」というあなたは、育成ポケモンを選ぶ際の材料にランキングを活用するのも良いかもしれませんね。
②優秀な個体を厳選する
孵化厳選がほとんど
育てたいポケモンが「孵化が出来るか否か」で厳選チャートが大きく分かれます。今作ソードシールドで孵化が出来ないポケモンは下の表の通り。それら以外を厳選する時は基本的に孵化厳選をしていくことになります。
一言に孵化厳選といっても、押さえておきたい要素が多すぎるため別記事としてまとめています。リンク先を併せてチェックしておきましょう。
【関連リンク】
▶︎タマゴわざの仕組み解説
▶︎遺伝の仕組み解説
孵化厳選が出来ないポケモン
表のポケモン以外に、一部の進化前ポケモン(ベイビィポケモン)は進化しないとタマゴを作れない場合もあるので注意しましょう。
③努力値を振る
理想個体が出来上がったら努力値を振りましょう。今作はシュートシティのフレンドリィショップなどで売っている「えいようドリンク」だけで、努力値を最大にする事が可能です。
1箇所につき最大26個
1箇所に注ぎ込めるえいようドリンクは最大で26個までです。2箇所まで26個注ぎ込む事が出来るので、アタッカーであれば「こうげきorとくこう」に26個、「すばやさ」に26個振り、受けポケであれば「HP」に26個、「ぼうぎょorとくぼう」に26個振るのが基本です。
2箇所に26個使った後に、他のステータスにあと1個だけ使う猶予がありますが、ほとんど差は出ないので好きなステータスに振っておきましょう。
④わざを覚えさせる
ポケモンに対戦で使いたい技を覚えさせましょう。レベルアップ・技思い出し(ポケモンセンター)・わざマシン・わざレコードを使えば欲しい技はほとんど揃うはずです。
⑤レベルアップさせる
必要ならばレベルアップさせましょう。けいけんアメがあるならば、それを使うのが一番楽な方法です。トーナメントでレベル上げをしても良いですが、努力値を振ってない場合無駄な努力値が入ってしまうため、必ず努力値を振った後にしましょう。
レベルアップが必要なケース
レベルアップが必要なケースは下記の3つ。
対戦のランクマッチで使用するポケモンは全て50Lvに統一されるので、上記に該当しない場合は無理にレベルアップをする必要はありません。
⑥持ち物を持たせて完成!
ポケモンには様々な持ち物を持たせる事が出来ます。バトルで有用なアイテムは限られていますが、そのポケモンにあったベストな持ち物を選んで持たせてあげましょう。
持ち物を持たせてあげたら育成完了!ポケモンバトルには最低でも3体のポケモンが必要なので、これらを3回繰り返せば対人戦にデビュー出来ます!
代表的な持ち物の一例
アイテム名 | 効果 | おすすめ ポケモン |
---|---|---|
きあいのタスキ | HPが満タンの状態から瀕死になるダメージを受けると、HPが1残る | 低耐久アタッカー |
こだわりスカーフ | 1つの技しか出せなくなるが、すばやさが1.5倍になる | 素早さがもうちょい欲しいアタッカー |
こだわりハチマキ | 1つの技しか出せなくなるが、こうげきが1.5倍になる | 火力がもうちょい欲しいアタッカー |
たべのこし | ターン終了時にHPが少し回復する | 受けポケ |
⑦パーティーの完成を目指そう
上記の育成の流れを繰り返して、対戦で使うパーティーを構築し、満を持してランクバトルに挑みましょう!
【関連記事】
▶︎初心者向け!対戦パーティ構築のやり方
▶︎中心者向け!対戦パーティ構築のやり方
▶︎ダブルバトルで押さえておくべき基礎知識
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