『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』先行プレイレポート|TVアニメ『SHAMAN KING』初のスマートフォン向けアプリゲームは「500年に1度のスマホRPG」

June 2022 · 1 minute read
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2021年12月8日配信予定の新作アプリ『SHAMAN KING ふんばりクロニクル(ふんクロ)』の先行プレイレポートをお届け。気になるゲームシステムや魅力を余すところなくご紹介!

※記事内容および画像は開発中のものです。仕様は予告なく変更される場合がございます。

『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』ゲーム紹介

あの『SHAMAN KING』がコマンドRPGに!

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Studio Z株式会社が手がける『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』は、シリーズ累計3,800万部突破の大人気コミックスを原作とする、完全新作TVアニメ『SHAMAN KING』初のスマートフォン向けアプリゲームだ。

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気になる本作のゲームジャンルは、王道中の王道「ターン制コマンドRPG」。ハイクオリティな3Dグラフィックによって『SHAMAN KING』の世界観を忠実に再現したバトルは、ファンにとってまさに感涙ものと言える内容となっている。

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ゲームだからこそ実現したドリームチーム

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主要コンテンツに当たる「ストーリークエスト」では、読み応え抜群のストーリーパートと中毒性の高いバトルパートが交互に展開される。本作にはフィールド探索やシナリオの分岐といったものはなく、ステージをクリアしていけば物語も進んでいく、いわゆるソーシャルゲームの文法に忠実なシステムとなっている。

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コマンドRPGではおなじみの「チーム編成」画面も、シャーマンたちを自由に編成できるというだけで一大コンテンツと化してしまう。敵対関係などを元にした縛りは一切ないため、これまではありえなかったドリームチームを組むことも思いのままだ。

チームはメイン3人+サブ2人の計5名で構成される。最初にメインの3人で戦い、HPが0になってしまったキャラと控えが交代するという形だ。なおそれぞれのシャーマンには、ヴィジョンカード(※詳しくは後述)という装備品を最大3枚まで持たせることもできる。

親しみやすくも奥深いターン制バトル

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バトルに関しては、基本的にはターン制コマンドRPGと聞いて想像するイメージと相違ない。「キャラごとにコマンドを選んだ後、敵と味方が交互に攻撃を行う」というオールドスクールを地でいくバトルとなっている。勿論アクション要素は一切ないため、じっくりと戦略を練って戦うことが可能だ。1ステージは複数のウェーブで構成されており、連戦を全て勝利するとステージクリアとなる。

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といっても、独自要素が一切ないのかというと決してそうではない。注目してもらいたいのは画面右下に表示されている「巫力」だ。こちらはキャラクターごとに設定されたMPのようなもので、キャラ固有の「わざ」を使う際に消費する。ただし巫力は基本的にバトル中で回復しないため、計画的な運用が必須だ。なお通常攻撃に関しては巫力の消費はないが、威力も当然控えめになっている。

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そしてコマンドバトルには欠かせない「必殺技」も当然用意されている。それが「奥義」だ。★3以上のキャラは行動するたびに「奥義ゲージ」が溜まっていき、満タンになると任意のタイミングで奥義を発動できる。その威力は敵の体力ゲージを一気に削ってしまうほど圧倒的で、何より現代の技術で美しく蘇った「真空仏陀斬り」の姿に、心奪われてしまう往年のファンも多いことだろう。

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そしてもう一つ、独自要素として「巫力上乗せ」というシステムが設けられている。わざを発動する際、さらに巫力を消費することで、さらに威力を増すことができるのだ。また奥義は基本的に巫力を消費しないのだが、「巫力上乗せ」を使えばただでさえ強い奥義がさらに強化させられる。

無論、考えなしに連発すると後々苦しくなるのは必至で、この巫力をめぐる押し引きこそがバトルにおける醍醐味となっている。

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「Mangatic」な表現が光るストーリーパート

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TVアニメ『SHAMAN KING』初のスマホゲームと銘打たれた本作では、主人公の「あの世とこの世を結ぶ者」麻倉 葉はもちろん、恐山アンナや小山田まん太といったお馴染みの面々による、SHAMAN KINGの座を巡る闘いの日々が描かれる。その内容はファンは勿論のこと、アニメを未視聴のユーザーでも全く問題ない作りとなっている。

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であれば当然、ストーリーのさわりについて紹介していきたいところなのだが、本作にはとある重大な機密要素が序盤から盛り込まれており、残念ながら何を言ってもネタバレになってしまう。そこで今回は、数枚のスクリーンショットとともにストーリーパートのビジュアルについて解説していきたい。

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見ての通り『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』のストーリーパートは、まるで漫画のような演出で展開される。これは本作独自の「Mangatic」という表現方法で、キャラクターたちの表情や動きが会話や物語と連動するかたちで生き生きと描かれるのが特徴だ。

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スマートフォンゲームのADVパートといえば、キャラの立ち絵にテキストという紙芝居スタイルが定着しているが、本作では『SHAMAN KING』の名シーンやシャーマンたちによる激しい戦いを動きも含めて再現しつつ、アニメーションとはまた違ったテイストで楽しむことができる。これはまさに、「ふんクロ」という作品における最大の魅力といっていいだろう。

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なお本作のシナリオは、メインストーリーだけにとどまらない。各キャラクターにも専用のエピソードが用意されており、対象キャラのレアリティをあげたり、したしみポイント(※信頼度のようなもの)を一定数稼ぐことで解放される。本編では見られないキャラの新たな一面を垣間見られるというのは、人によっては「メインコンテンツ」になりうるお楽しみ要素だ。

鍛え上げたキャラでバトルコンテンツに挑戦!

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『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』では、キャラクターの育成要素も豊富に用意されている。ベーシックな「Lv強化」や「奥義強化」、ステータスアップやわざに追加効果のつく「覚醒強化」など様々だが、特に注目したいのは「レアリティ強化」だ。本作は全てのキャラクターを最高レアリティまで上げることが可能で、戦力がガチャ運だけに左右されない安心設計となっている。

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またキャラクター育成以外の強化システムとして「ヴィジョンカード」がある。こちらはキャラに装備させることでステータスの底上げやアビリティの付与が可能で、加えてカードそのものにも成長要素が存在する。ただ装備品として以上に、作中の様々な名シーンを記録したカードたちは“ブロマイド”として非常に完成度が高く、性能を度外視して集めたくなることうけあいだ。

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なお本作にはストーリークエスト以外にも複数のバトルコンテンツが用意されており、育てたキャラを存分に活躍させられる。日替わりで美味しい報酬がもらえる「曜日クエスト」、強敵との戦いが待つ「EXバトル」、そして制限ターン数内でどれだけスコアを稼げるか他プレイヤーと競い合う「シャーマンファイト」など、やり込みに関しても相当のボリュームがありそうだ。

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先行プレイ感想

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恥ずかしながら筆者は、これまで『SHAMAN KING』というIPに一切触れてこなかったのだが、今回の先行プレイでは非常に楽しいゲーム体験を味わうことができた。これは本作『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』がキャラクター版権とは一切関係なく、新作のソーシャルゲームとして高いクオリティを誇っていることを如実に示している。

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コマンドバトルの基本に忠実でありながらも、「巫力」という独自要素を掛け合わせてさらなる面白みを追求した戦闘。そして初見でも問題なく入り込めるストーリーは、入門者にとって非常に遊びやすかった。そんな、ゲームとして楽しい本作を『SHAMAN KING』ファンが遊んだらどうなるのか。わざわざ解説するのは野暮というものだろう。

事前登録が実施中!

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『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』では現在、事前登録を実施中だ。登録は公式TwitterのフォローやLINEの友だち登録に加えて、各アプリストアにて行うことができるぞ!

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『SHAMAN KING ふんばりクロニクル』基本情報

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